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縮毛矯正とカラーを共存したい方はまず一読ください   | 静岡県東部、沼津市にある しもやま美容室
2024.4.12
静岡県東部、沼津市にある しもやま美容室の下山和美です。







縮毛矯正とカラーを共存していきたい方はカラーの前に縮毛矯正をしましょう。

まず縮毛矯正は癖を伸ばすために薬剤やアイロン操作に耐えられる髪の体力が必要になります。
癖や広がり、うねりでお悩みの方が縮毛矯正の前に度重なるカラーやブリーチ、セルフカラーなどで髪の体力が削られすぎていると縮毛矯正をかけることがかなり難しくなります。
特にブリーチやブリーチに相当するダメージがある場合は基本的にお断りさせていただいてます。
仮にその状態で縮毛矯正をかけれても後日切れ毛や断毛が増えやすく、再現性が低いからです。

縮毛矯正は癖や広がり、うねりにお悩みの方が縮毛矯正をして普段のお手入れを楽にしたり、周りの方から褒められる髪を目指す施術だと思っています。
それなのに髪が繊細な状態で無理に縮毛矯正をかけてしまうと、後日極端に切れ毛などが増えてしまったらお手入れが大変になってしまいます。


では、縮毛矯正と明るいカラーを共存するためにどうしていけばいいかというと、
ブリーチやブリーチに相当するダメージになってしまうようなカラー(透明感がかなり出るカラーなど)は避けてバージン毛またはできれば7トーン以下の暗めのカラーまでのダメージが少ない状態で縮毛矯正を先にしてから、3週間~1ヶ月未満の癖がほとんど伸びてきていない状態で明るめのカラーをするのがおすすめです。
縮毛矯正とカラーを共存するためには適切な施術、来店サイクル、ホームケアがとても大切です。
それができればどちらをしていても綺麗な髪のままで保つことができます。

縮毛矯正はうねる癖毛の改善はできますが、ダメージによる切れ毛や断毛、広がりは施術自体ができないことがあります。
よくある例でいうと、根元は髪の体力が残っていて施術できても、毛先の体力が度重なるカラーやブリーチ、アイロンの熱などによるホームケアでのダメージで施術できないことがありますので、ぜひ事前に公式LINEでご相談ください。


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下山 和美
スタイリスト
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